良質な睡眠 | アルコール依存症じゃないけど酒をやめたい!

  1. 自己破産から覚醒までの物語
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25. 女性に関する断酒記事

昨今、お酒の悩みを抱えるのは男性ばかりではなくなりました。私が子供の頃は親戚の集まりがあるとお酒を飲むのは父や祖父と伯父さんたちだけでした。台所からは母と祖母や伯母さんたちのお酒を飲まずに食事を支度している笑い声が聞こえてきました。ですから女性はお酒を飲まないものだと私はずっと思って育ちました。

ところが1980年代前半に私が20歳になってみると世の中は一変していました。飲酒に男女の壁は全くなくなっていたのです。今になってよく考えてみるとメーカー・広告代理店・マスメディア・作家・タレントらが連携して日本のマーケットに仕掛けた10年がかりの戦略が当たったのだと思います。

松田聖子が歌った「ペンギンズバー」のTVCM。わたせせいぞうの連載漫画「ハートカクテル」TUBUのシーズン・イン・ザ・サンのBGMでキリンビールのマークが底に描かれたプールに飛び込むTVCM。片岡義男の小説「ドライマティーニが口をきく」などに代表されるオシャレな小説。小林麻美の「サントリーレゼルブ」のCM。BGMは村田和人の名曲「ニコニコ・ワイン」大原麗子の「少し愛して・なが〜く愛して」のサントリーレッドのテレビCMは長寿になりましたね。男性向けのCMでしたが・・・一世をふうびしたトレンディードラマでは男女がバーカウンターに座っているシーンが必ず登場しました。

その結果、どうなったのか……第3次ディスコブームの中心は女性でした。六本木に初めてドレスコードを導入して黒服を配置した「マハラジャ」が登場しました。正確には現在の麻布十番です。入り口でダサい服の客は追い返されるという前代未聞の上から目線のディスコが現れたのです。これは「女性客中心」に時代が方向転換したことの表れでした。店側も女性客にはタダ券をバンバン配っていました。後にマハラジャは地方へ広がっていきました。

YMOや小林克也さんのスネークマンショーをプロデュースしていた桑原茂一さんが立ち上げた神宮前の「ピテカントロプス・エレクトス」や外国人モデルが行きつけだった六本木の「ネオジャパネスク」はDCブランド全盛時代の女性の憧れでした。サタデーナイトフィーバーのジョン・トラボルタのようにディスコのステージで踊る男性はもうダサくなっていたのです。ビッタビタのボディコンでジュリアナのお立ち台に上がる女性達のニュースがテレビでも取り上げられるなどして脚光を浴びました。

逆に汗だくになって踊らなくても表参道・渋谷・六本木・西麻布に「カフェバー」というカフェとバーを合体させて大きくしたような店も現れました。コーヒーもお酒もランチもディナーもあって、昼間から深夜まで営業しているので若い女性はファミレスよりカフェバーに行きたがりました。渋谷のハンズ側のチャールストンカフェ、西麻布や三軒茶屋のゼストやラ・ボエムがその代表でした。みな天井が高くて空調のプロペラが回っていました。

話は逸れますが、20世紀はタバコのテレビCMがごく当たり前に流れていましたね。仕事場のデスクワークでモヤモヤしている男性がタバコに火をつけて吸い込むと一瞬で南の島へ飛んで(シーンが変わり)アロハシャツを着て紺碧の海を見ながらタバコを吹かすシーンで終わるみたいなやつです。これは「タバコを吸えば心身がともにに爽快感を味わえる」という洗脳でした。

お酒も同じようにテレビCM・テレビドラマ・映画・小説を使ってお酒を飲めばステキな「恋愛・仕事・人生」が手に入るという洗脳をメーカー・広告代理店・マスメディア・作家・タレントらが連携して消費者を洗脳し、日本に「女性客」という新たなマーケットを作っていったのです。男性が消費の中心だった酒造メーカーは女性客を取り込むことによって売上を倍増させた時点で国内のシェアが飽和したと言えます。

お隣の中国ではいまだに女性がお酒を飲むのはみっともないと考える習慣が残っています。合コンやパーティーの後で酩酊した女性がふらつきながらも安全に帰宅できるのは世界の中でも日本だけです。正にこの日本の安全な社会が女性でも安心して酒を飲める文化を創り出したと言えるのですが、副作用として女性の中にもお酒で問題やトラブルを抱える人たちが増えました。

私の友人の「梅ちゃん先生」こと梅田かおるさんもかつてはお酒で悩みを抱える女性の一人でした。伝説のジュリアナで酔っ払ってお立ち台から落ちたことがあるそうです。断酒という言葉を聞きますとお酒でトラブルや問題を抱えている人がやむを得ず取り組むというネガティブなイメージを連想される方も多いと思われますが梅田かおるさんは美を追求するライフスタイルとしてお酒から距離をおく生き方を提唱する「美断酒」という単語を商標登録しました。ちなみに「断捨離」はやましたひでこさんが商標登録しています。

そんな梅田かおるさんの著書「新月の美断酒」が2018年1月28日(当時)に発売されます。本日からアマゾンで予約が始まりましたので紹介いたします。お正月に飲み過ぎた女性にぜひお薦めしたい一冊です。実は私のことも書いてくださっています。

梅田かおるさんの「新月の美談酒」

 

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「酒さえ飲まなければいい人」と噂されるようになったらアルコール依存症の一歩手前まで来ているかもしれません。私の様に飲酒後の行動を思い出せないほど飲み過ぎるのは先天的な「飲酒不適合者」の可能性を疑ってください。 取り返しのつかない過ちを犯す前に生活習慣を見直した方が良いと思います。しかし人間にはホメオスタシスが備わっていますから簡単には習慣を変えられません。思考で習慣を変えるのではなく行動で習慣を変えた方法を無料メルマガで配信しています。

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