良質な睡眠 | アルコール依存症じゃないけど酒をやめたい!

  1. 自己破産から覚醒までの物語
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24. ユニークな断酒法「飲む飲む詐欺」とは

断酒について世間の人々が間違った考えをしている点について指摘したいと思います。それは、理屈・理論で断酒を始めようとすることです。何を言っているのかわからないと思いますので具体例を示したいと思います。

「もう本当にやらなくちゃいけない!」

「これをやらなかったら後がない!」

「何が何でもやりとげて結果を出してみせる!」

誰でも長い人生の中でこんな風に崖っぷちに追い込まれたことが1度や2度はあると思います。そんなときは……

「早くゲームを止めて勉強を始めないと来年の受験は絶対にやばい」

「マンガを読むのを止めて過去問集を始めないと2カ月後の資格試験は絶対に落ちる」

「もっと取引先を回って注文をもらわないと今月の営業成績も下位グループから抜け出せない」

「スマホいじりしてないで早く仕事に取り掛からないと納品に間に合わない」

それをやればきっと望むような結果が待っているはずです。そのために塾へ行ったり、セミナーに通ったり、自己啓発書を読んで目標を書き出したり、ゴールまでのスケジュールを明確にしてきたはずなのに。で、やりましたか?……やっていませんよね。頭で考えたことをやり通せる人はそもそもこのサイトを訪れていないはずです。

そうなんです。多くの人は理論や理屈では行動できないのです。仮にできたとしても3日で挫折します。私たちはそんなに進化していません。ですから人類は皆「3日坊主」です。断酒本を読んだり、断酒サイトを見て回ったりしていかにアルコールが危険であるかを自分に叩き込めばきっと自分は酒をやめるだろうと思ったら甘すぎます。

人間が「何かを頭に叩き込めば物事を完遂できる生き物」だとしたら世の中の人々はみんな豪邸に住んでフェラーリに乗ってビキニの美女をはべらしてプールサイドでシャンパンを飲んでいるはずです。

断酒したかったらまず「理論・理屈では絶対に断酒はできない」ということを頭に叩き込むべきです。理論・理屈が全く無駄とは言いませんが、寿司を食べに行ったときの「ガリ」程度の役割だと思ってください。ではどうすれば断酒できるのでしょうか。それではユニークな断酒法「飲む飲む詐欺」について話します。ただし詐欺でだますのは自分です。

誰かに何かを頼まれたときの「やらない自分」を思い出してください。例えば奥さんに「庭の芝がぼうぼうだから今度の日曜に芝刈りやって!」と言われたとします。あなたは「う〜ん」と、やるともやらないとも考えていないような生返事をするかもしれません。そして日曜になったらどこか(パチンコ・本屋・サウナ・釣りなど……)へ行って(逃げて)しまって芝刈りをやらないと思います。

これは「奥さんから頼まれた芝刈り」の例ですから自分なりに「同じ様な頼まれてもやらない例」に当てはめてみてください。例えば子どもから何かを買ってとせがまれたことなどです。最近お腹が出て来たからジョギングした方がいいと言われたことはありませんか。あるいは早い電車で通勤して朝の時間をその日の計画に当てれば1日が有効に使えると聞いたことはありませんか。でもやらないですよね。そんな「やらない自分」の存在を逆手にとって利用するのが「飲む飲む詐欺」です。

退社の時間が近づいくると「飲みたい」という想念が湧いてくるかもしれません。今まででしたら「飲むか」それとも「我慢するか」という二つの気持ちが心の中で戦い始めると思います。残念ながら葛藤が起きた時点で必ず酒には負けてしまいました。もし飲まなかった日があってもそれはたまたま別のことに気をとられていたからであって酒との戦いに勝ったわけではありません。酒との戦いは止めてください。必ず負けます。もし自分の心が「飲みたい!飲ませてくれ!」と言い始めたら逆らわずに心の中で奥さんに何かを頼まれたときのように生返事してください。

「はい、はい」

「飲む、飲む」

「大丈夫だよ、だから〜後で飲むっつ〜の」

「わかってるよ、飲むからちょっと待ってよ〜」

何か面倒くさいことを頼まれたときの自分のように生返事を自分に返してください。不思議な感覚になると思います。今まではあれほど「飲む」「飲まない」で葛藤に苦しんでいたのに何かが「す〜ぅっと」消えていく感覚を覚えると思います。

不思議なもんで「飲むな」と言われればどうしても飲みたくなるのですが許可されて「飲める」となると実際に飲んだかどうかは別にして脳とカラダが安心してしまうのです。それでもまた「飲みたい」という想念が湧き上がってきたら「はい、はい」「飲む、飲む、大丈夫だよ〜」と自分をだまし続けてください。

「人の脳ってこんなにバカなの?」っていうくらい落ち着いてしまいます。

「はい、はい、飲む、飲む、この仕事を終わらせたら飲むからね〜」

「はい、はい、飲む、飲む、お風呂に入ったら飲むからね〜」

「はい、はい、飲む、飲む、ご飯を食べたら飲むからね〜」

「はい、はい、飲む、飲む、ブログを書いたら飲むからね〜」

「はい、はい、飲む、飲む、先にちょっと仮眠させて〜」

そう言って布団に入ってしまってください。たぶん朝まで起きないと思います。夜中にトイレに起きたとしても面倒くさくて飲みたくないはずです。ちなみに「面倒くさい」という感覚は飲酒欲求よりも協力です。

 

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「酒さえ飲まなければいい人」と噂されるようになったらアルコール依存症の一歩手前まで来ているかもしれません。私の様に飲酒後の行動を思い出せないほど飲み過ぎるのは先天的な「飲酒不適合者」の可能性を疑ってください。 取り返しのつかない過ちを犯す前に生活習慣を見直した方が良いと思います。しかし人間にはホメオスタシスが備わっていますから簡単には習慣を変えられません。思考で習慣を変えるのではなく行動で習慣を変えた方法を無料メルマガで配信しています。

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