良質な睡眠 | アルコール依存症じゃないけど酒をやめたい!

  1. 自己破産から覚醒までの物語
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23. 断酒用SNSアプリの開発

前回「アメブロを始めました」と報告してから半年が経ちました。(2016年10月7日時点)この断酒サイトのリンクを辿って読者登録をしてくださった方もたくさんいらっしゃいました。自動読者登録ソフトなどは一切使っていないのに4カ月月で読者が1000人を超えたのは私もビックリいたしました。

このサイトも全然更新していなかったのに毎月6000以上のユーザーに訪問していただいておりました。(Google Analytics調べ)私は改めてアルコールで悩んでいる人の多さに驚きました。そこで微力ながらPCとスマホで利用できる「断酒SNSアプリ」を開発したいと思います。ヒントは3年半在籍した断酒会(公益法人全日本断酒連盟)です。独りで断酒しても続かないのになぜ断酒会に入ると断酒が続けられるのでしょうか?

それは「がんばっている仲間を裏切ることはできない」という良心が人にはあるからだと思います。反対に人は自分を裏切ることは平気です。「やっぱり飲んだ方が良い」という理由をあらゆるへ理屈をこねて作り出します。ところが仲間がいるとそのへ理屈は通用しなくなるのです。しかしiPhoneなどの断酒アプリは独りで使う仕様なので長続きしません。断酒掲示板ではすぐに炎上してしまうでしょう。

アプリの概要は利用者がニックネームで登録し、毎日1回以上「飲んだのか、飲まなかったのか」「今の気持ち、気分はどうか」を投稿するものです。それだけで開始日からの断酒日数・断酒率・途中で飲んでしまった日以降からの連続断酒日数が全ユーザの目にされされます。また現在の1日の酒代(例:家飲みの人1000円、居酒屋に寄る人3000円、寿司屋通いの人8000円など)を登録しておけば断酒して貯金できたおおよその金額も自動計算されます。

そして目玉は6人組制の導入です。他人の投稿を読んでいて「この人のコメントには勇気づけられる」「この人と自分は状況が似ている」「見守っていたい」という人がいたら5人まで仲間として登録できるようにします。仲間として登録された人には誰から仲間登録されたのかはわかりません。数字が増えるだけです。全体の投稿を表示するのか仲間だけの投稿を表示するのかはいつでも切り替えられます。別の仲間に変えたい場合も切り替えられます。断酒を頑張っていると仲間として登録してくれている人が増えるので続ける気持ちが強くなります。

ルールは「他人の投稿に意見しない」ということです。完全断酒を目指すアプリではありません。毎日のように飲んでいた人が人生において覚醒日を増やすことが目的です。投稿には1000日中覚醒率70%のように表示されるのです。

上記は2016年10月7日にWebサイトで公開した記事です。結果として断酒アプリは失敗でした。理由を2021年4月28日のメルマガで配信しておりますので転載させていただきます。

———-転載はじまり———-
昨日はどうして「アレン・カーの禁酒セラピー」を読んでも断酒できないのかを解説させていただきました。今日はどうして「みんチャレ」や「断酒掲示板」では断酒を継続できないのかを解説します。答は簡単です。「みんチャレ」や「断酒掲示板」の中には断酒スペシャリストがいないからです。断酒は合議制で実践するものではありません。断酒の世界に民主主義を持ち込んだら崩壊するのは当たり前です。

素人と経験者の差が激しい稽古事の一つに剣道があります。例えば剣道の腕前を上げたいと思っている素人5人が道場に集まったとします。しかし全員が竹刀の素振りさえもしたことがありません。そんなとき「俺はこうやっていた」とか「俺はこうやりたい」とか「たぶん、こうやるんだと思う」と、自分の考えをアウトプットすることが剣道の上達になるでしょうか?

最終的に多数決をとった結果「竹刀を持つのは危ないから素手で剣道をやるべきである」ということになるかもしれません。環境汚染とか暴力反対とかを主張するメンバーもいるでしょう。サボりたいヤツの意見に全員が引きずられるかもしれませんし、けんか(炎上)もするでしょう。

これが民主主義です。民主主義は悪いことではありませんが万能ではありません。欠点があるのです。習い事やスポーツに民主主義を持ち込んだら決して上達はしません。民主主義で断酒を始めると結局「機会飲酒でいい」とか「適度の飲酒は健康に良い」とかになって断酒サークルは崩壊します。

話を戻します。ではどうすれば剣道が上達できるのでしょうか。それは熟練の師範がいる道場に入門することです。剣道をやったことのない素人がネットで調べたような事をしのごの言っている道場へ行って有段者になれるはずがないことは火を見るよりも明らかです。江戸時代に真剣で勝負したらあっという間に斬り殺されます。

アウトプットだけで断酒しようとするのはホメオスタシスと社会の同僚圧力をナメ過ぎています。断酒掲示板は酔っ払いとうそつきが承認の欲求を満たす道具になるでしょう。もし「みんチャレ」で断酒を成功させたいなら一つのグループに必ず断酒スペシャリストを参加させなくてはなりません。でもどこにそんな暇な断酒スペシャリストがいるでしょうか?

アルコールが体内に残存している連中はキレる、面倒くさがる、うそをつく、見えを張るなどしますからまるで体の大きな幼稚園児を受け持つようなものです。そんな連中の戯言にレスができるほど断酒スペシャリストは暇ではありません。既に断酒によって人生が変わっていますからドーパミンが出るようなやりたいことがいっぱいです。しかも有能ですから仕事関係の頼まれ事も少なくありません。

アルコールはものすごく悪いと言っている樺沢紫苑先生だって断酒していないのいに「みんチャレ」で断酒しようとするのは無理があるでしょう。
———-転載おしまい———-

私は既に断酒アプリには関わっていないので「みんチャレ」の断酒グループを例に上げましたが断酒会の週一回行っている例会をネット上で再現しようとした私の考えは浅はかでした。断酒会の例会をネットで再現するのは不可能です。深く反省しております。

また「アルコールで問題を抱えている」というように個人の悩み事をネット上に書き込むのは非常に危険です。世の中には親切なフリをしながら言葉巧みに近づいて勧誘活動している連中もいます。悩みを抱えた人は相手が初対面でも「自分も同じ悩みを抱えている」と言われれば簡単に信用してしまうからです。トラブルに巻き込まれたくなかったら公開掲示板にアウトプットすることはやめた方が良いでしょう。

 

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